クリーニングのサービス

クリーニング料金の傾向

クリーニング店のサービス料金は、地域間によって異なります。総務省統計局のデータを参考にすると、たとえば、ワイシャツのクリーニング料金の地域ごとの平均値は、東京で237円ですが、秋田県では164円となっています。背広の場合は、一番高い新潟市で1595円、一番低い佐賀市で709円です。 このように、地域間の差がありますが、背広の例があるように、衣類によってもその価格差は異なります。料金がどのように決まってくるかというと、地域ごとの店舗数など、競争原理が働くか否かで決まってきているといえます。つまり、競合店が多い地域であれば、店同士の競争が起こりやすいため、サービス料金が安くなる傾向にあるということです。

サービスの歴史について

ドライクリーニングが最初に生まれたのは、19世紀中ごろのフランスであると言われています。フランス人のジョリー・ボランという人が、油性のシミがテレピン油で落とせることを発見したのです。したがって、日外国から日本に入ってきたサービスです。 日本にクリーニングサービスが入ってくるまでは、当然ながら衣類はすべて個人で洗濯をしていました。日本で現在のようなクリーニングサービスが始まったのは、明治時代中ごろ以降です。ただし、本格的に広まったのは、大正3年に国産のクリーニング機が開発されて以降です。ただし、当時はまだ、現在のように安く一般市民が利用できるサービスではありませんでした。今では、国民の所得も上がり、クリーニング技術も進歩して安く利用できるようになったため、広く利用されています。